上士幌町の自然あふれる広々とした土地に、落ち着いた雰囲気で自然に溶け込むような住宅が出来上がりました。

木酢液漬けの木材が貼られた外壁は落ち着いた色合いながらも木材の温かみや良さを感じることが出来ます。年数を経て味が出る材料でもあるため、我が家に味が出ていく様を眺めるのもTさんの楽しみです。

玄関ポーチやフロアに使用されている節有ｶﾗﾏﾂも、木目や節がより木らしさを引き立たせてくれます。また、洗練された空間であるからこそ木製ｻｯｼもより馴染みますね。

家具・建具・フローリングの塗装は施主であるTさん自ら行いました。玄関ポーチの煉瓦ﾀｲﾙもお子さんたちが埋め込んだものです。自らが実際に手を加えることで、家への愛着と思い出はより一層深いものになるでしょうね。完了後にお渡しした写真フレームも喜んでいただきました。