今回依頼をいただいたKさんは、もともとご両親の持家に親子3人で住んでいました。長らく暮らした住まいだったのですが、家の老朽化やご両親のご高齢も重なり、家の住み替えを決めました。

新築を建てるうえでのKさんの要望は「高齢の両親に負担が無いような作りにしたい。狭い家でもすっきりと暮らしたい。」というものでした。大野建設とKさんの試行錯誤に末に、新しい住まいが完成しました。

 

長方形の形にすることで通路を少なくし、暮らしの空間を広く使えないかを考えた設計になっています。

暖かな日差しが差し込む多目的ホールは、Kさんのお母さんが趣味の縫物を出来るようにと設けられました。多目的ホールは寝室やトイレとも近く、お年寄りにとっての便利さも実現されています。

納戸とシューズクロークには大野建設が制作した収納が。Kさん自ら奥行と高さを設定し作ったもので、箱に入った靴がきれいに並んでおりすっきりした印象です。

リビングから南側を向くとテラスデッキが。玄関から外に出るだけでも一苦労なご両親でも、気軽に屋外に出ることができますね。また、テラスデッキがあることによってリビングも広く感じられます。

 

すっきりと、便利な暮らしができる住まいが完成しました。

Kさんもそのご両親も、ゆったりと生活ができますね。