今年も残すところ2ヶ月となりましたね。
10月21日にとかちの木で家を作る会が主催のイベント、「十勝の森と家をつなぐ」バスツアーに参加してきました!
スケジュールは、というと
十勝総合振興局出発→苗畑見学→原木しいたけ見学→山林経営見学→製材作業見学→大樹町営住宅見学
となっており、盛りだくさんのバスツアーでした!
まずは十勝総合振興局を出発。今日の参加者は33名なのだとか、大野建設からは2名が参加しました!
そして最初に見学したのがこちら、広尾町にある「惣田種苗園」さんです!
苗畑面積は70 ha。年間作付本数は約250万本にもなるんだとか。
こちら会社で取り扱っている樹種は5種類とのこと。種類を少なめに抑えることできめ細やかな苗木の管理につながるそうです!
右の写真はカラマツの苗木。普段私たちが目にしている木は力強い印象ですが、まだ小さな苗木はとても弱く、手がかかります。
病気や外敵から苗木たちを守れるように、毎日様子を見て手塩にかけて育ているそうですよ。
毎日のように見ている、家を作るのに欠かせない木。木にかかわる人々の丁寧な仕事ぶりのおかげで、安心した品質で使っていられるのですね。
さて次はしいたけの原木栽培。「広尾町しいたけ生産協同組合」さんにお邪魔しました。
木を使うという共通点はあるものの、建築をしている私たちには縁がなかったのですが、とても興味深い内容でした!
普段スーパー等で売っているしいたけは菌床栽培という方法で作られているんだとか。
きのこは原木栽培で作られると味や香りが強く、肉厚で上質なモノになるそうです。
広尾町の丸美食堂で昼食を食べ、午後一発目は山林経営の見学です。
後編記事で紹介しますので、ぜひご覧くださいね!