「十勝の森と家をつなぐ」バスツアー に参加してきました! ~後編~
2017.10.30.Monday:ブログ
前編記事はこちら
「十勝の森と家をつなぐ」バスツアー に参加してきました! ~前編~
午後のツアーは山林経営の見学から始まりました!
見学したのは広尾町字豊似にあるカラマツ山林です。
写真左がその山林。現在は全く木がありません。。。
昨年の台風被害の影響などでほとんどの木が倒れ、伐採・撤去をしました。
写真右は倒れた木の根。今も生々しく当時の状況を物語っています。。。
ですが現在、ほかの造林地では地表整理と植栽を終えている所もあるそうです!
安定した木材供給のための災害に強い造林地づくりが、これから重要なキーポイントになりそうですね。
次は大樹町の双日北海道与志本(株)さんにて工場見学をさせていただきました!
こちらでは木の皮をむくところから角材になるまで、機械と人の手で見事な作業が行われています。
作業をする皆さんの正確で素早い仕事ぶりには驚かされました!
ツアーの最後に見学したのは、建設中の大樹町営住宅でした。
こちらの町営住宅では地材地消のモデルケースとして、地元で育ったカラマツを使い建てられています!
今は完成前なので内部はあまり見えませんが、いたるところにカラマツ材が使われていました。
コアドライ技術を使用し、従来の欠点であった割れやれじれを克服したカラマツなので強度もばっちりです!
今回のツアーで苗木から住宅まで、木の育ち方。また、しいたけの原木栽培など少し変わった木の使われ方も学ぶことができました。
様々な木の一面を知ることにより、たくさんの新しい発見ができたと思っています!
今後もこのようなイベントに参加し、皆さんに少しでも伝えることができたらなと思っていますので、よろしくお願いします!^^